お金の価値を守る

投資vs貯金

投資をすべきである。貯金は安全で絶対的なものであると思われている。ほとんど合っているが少し違う、世の中のインフレによってお金の価値は変動するため貯金していても以前と同じだけの価値があるとは限らないから。

すべき投資の種類

投資には様々な種類がある、例えば、株式、FX、債券、不動産など。それぞれに利点と欠点が存在するが多くの人がすべき投資は株式と債券である。まず、基本的にすべき投資は株式であるただリスクを分散させたい時だけ債券をすべきだ。

個別株vs投資信託

よほど専門的な知識がない限り投資信託(インデックスファンド)をすべきだ。投資信託は個別株に比べリターンがすくなく手数料が取られるイメージがあるかもしれないが、長期的に見れば投資信託の方がリターンが大きい。

使うべきお金の判断

ものや体験などにお金を使って良いかの判断が必要なときは2倍のルールを使うと良い。2倍のルールとは自分が使うお金と同じ金額を投資することだ。こうすることで自分が本当にほしいか、自分とって本当に必要かが判断できる。また、同じ金額を投資することで後々自分が消費したお金を投資で稼ぐという目的もある。

頭金を貯める方法

3年以内なら現金、3年以上なら債券に投資すべき。債券には国債と社債があり、国債は低リスクで利回りも低い、社債は国債よりは利回りが高いがその会社が倒産などで支払われない可能性もあるためリスクがある。ちなみに株式だとほとんどの場合は良いがはるかに悪くなる可能性もある

いつ投資すべきか

できるだけ早く投資すべき。株価が下がる状況はめったに起こらないから。分割投資か即一括投資だと即一括投資の方が優れている。分割投資が即一括投資を上回るのは大暴落のときだけだ。しかし、大暴落はまれにしか起こらないため即一括投資の方が良い。

株式を投資すべきでない場合

株価が15%超下落する年は債券に投資すべき。ただ日本の国債だと利回りが低い。

大暴落時は買い時

大暴落時は買い時である。なぜならその株式が元の株価に戻ることを仮定した場合大きなリターンを得られるから。この現象はほとんどの先進国に当てはまるが例外も存在する。それは日本である。日本は最高値だった1989年の株価を2023年になっても更新していない。ただこのような例外があるからといってこれまでのルールを上書きすべきでない。日本の株式も1989年に投資した株式は30年以上経ってもプラスになっていないかもしれないが、多くの人は他の時期にも投資しているので、トータルではプラスになっている可能性が高い。

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